成功のはしごの先

nakatomimoka2017-07-03

ティーブン・コヴィーさん。「また、(時計と羅針盤の間の)ギャップに空しさを覚える人もいる。『仕事上の成功』や『経済的な繁栄』のみで自分の幸福を判断していて、自分が成し遂げた『成功』が思ったほどの満足をもたらさなかったことで初めて、自分の愚かさに気づく人たちである。大変な努力を重ねて、『成功のはしご』を一段一段(資格を取り、深夜の仕事をこなし、昇進を重ね)のぼり詰めたのだが、結局そのはしごが間違った壁にかかっていたことを知るだけに終わる。登ることだけに熱中するあまり、人間関係を損ない、豊かな生活を失ってしまったのである。一番上まで登る競争をしている間、自分にとって最も大切なことに時間を費やさなかったのだ」成し遂げる成功が、満足をえられるものなのか、本当のところたいしたことはないものであるのか。