人生の目覚まし時計

nakatomimoka2017-07-04

ティーブン・コヴィーさん。「『本当に重要なこと』と『時間の使い方』にギャップがあることを、突然、劇的な形で気づかされることがある。それは、人生の目覚まし時計とでもいうべきいわゆるアクシデントによって知らされるのだ。例えば、『恋人の死』。突然、恋人がいなくなり、『できたはずだが、しなかったこと』がはっきりと見えてくる。それまでは、『成功のはしご』を登るのにあまりに忙しく、恋人との『豊かな人間関係』を築くことなどしてこなかったのだ。あるいは、『息子の麻薬禍』。息子が麻薬に手を染めていることに、ある日突然気づかされるかもしれない。息子との関係を豊かにできたはずの様々な機会が、そのときになって初めて次から次へと頭に浮かんでくるのだ。あるいは、『ガンの宣告』あるいは、『妻(夫)からの離婚請求』」鳴る前に。