慎みをともなう深い感謝

nakatomimoka2017-08-14

野口嘉則さん。「謙虚さを失った状態では、自らの生き方を深く反省することがないので、人間として成長できません。一方、超一流のレベルにまで到達する人は、謙虚さがあるからこそ、常に自らを省みることができ、人間としてどこまでも深く大きく成長していけるのです。私は、謙虚さの源になるものは次の二つだと思っています。一つは、”おかげさまの精神”です。これは、自分の力で生きていると考えるのではなく、『自分は、水や空気や太陽のおかげで、大自然のおかげで、ご縁ある沢山の人々のおかげで生かされている』と考えることから生じる、”慎みをともなう深い感謝”です。これは、何かいいことがあったから感謝するという条件つきの感謝ではなく、今、こうして生かされているだけでありがたい、という無条件の、最上級の感謝です」謙虚。