孤独遺伝子

nakatomimoka2018-10-13

石川善樹さん。「孤独になりたい、一人になりたいっていう『孤独遺伝子』を持っている人がいるんですよ。その遺伝子を持っている人は、村から外へ出ていくんです。村にいれば安全なのに、新しい所を勝手に開拓してくれるんですね。でも、そういう人がいるからこそ、コミュニティは持続する。感染症がはやって村が全滅しても、その人は生きのびるとか、新しい土地の新しい資源が見つかったりすることもあるので。だからそういう開拓者が、人類全体としての生存確率を上げてくれているともいえる。でもその人個人はあきらに危ないんですよ。冒険野郎は個としてはリスクが高いから損をしがち。だけど、全体から見たら、そういう人がいるからよくなる。皆がインターネットを見始める世界になったら、そうじゃない方法で情報を取りに行った方がいい」人と違うことを。