築山節さん。「前向きな自分を作るために、大切なのは、目標を脳にはっきりと認識させることです。『ほどよい興奮』を仕事や勉強に向かう意欲に効率的に換えていく為にも、『脳のエネルギーの投資先』が明確になっている必要があるのです。私たちは、『次に何をするのか』くらい当然分かっていると思いがちですが、案外そうではありません。『午前中の予定はどうなっている？』。そうやって、『何をするのか』をはっきりと脳に認識させることで、意欲のロスを防ぎやすくなります。目標を聞いてくれる相手がいない時には、自分で書くようにするといいでしょう。『次に何をするのか』を書きだしてみる。今日何をするのか、午前中のうちに何をするのか、次の一時間に何をするのか。私は、それを前日の夜のうちにやっておくのがベストだと考えています」前日に。
