選手は見られている

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三浦和良さん「僕がゴールしたのが観客5000人の試合でも、どこへいっても『おめでとう』と祝われるのは、メディアを通じて見てもらえるからだ。そこでの発言、振る舞い、服装、髪形、肌のつや。すべて気にすべきだと思う。整体師なら僕の姿勢を、アパレルの方は僕の服、美容師さんは髪形、とさまざまな観点で選手は見られている。その印象の一つも興味の対象、話題になるのがプロなわけだ。その意味で僕らは油断ができない。見られる意識を緊張感として持てる人は、大変だけれど成長もするね。サッカーのことで話題になるなら、悪口でも何でも構わないと僕自身は考えてきた。ブラジルで育ち、ピッチでひどい言葉も浴びたけど、それもサッカーの一部と割り切ったというか」見られる機会がないからと油断はいかん。