4±1が限界

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鈴木祐さん。「『3のルール』が効果的なのは、そもそも人間の脳は、4±1種類の情報しか処理できないからです。かつては、『人間が短期的に記憶できるのは7個まで』と言われましたが、2001年にミズーリ大学のネルソン・コーワン教授が厳密な実験を行い、現在では『4±1』が限界だと判明しています。人類学の研究に基づき、エバレット博士は言います。『数字のサポートが存在しなければ、健全な大人は4までの数量を正確に区別し思いだすことができないようだった』。私たちが正確に4つ以上の物をカウントできるのは、シュメール人が記数法を編み出してくれたおかげのようです。その意味で、すべての作業を3つまで絞り込む方法は、生まれ持った認知のリソースをいたずらに浪費しない点で理に適っています」従前から、なぜ「3つ」なのかとおもってきたが。