自分だけの儀式を

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グレッグ・マキューンさん。「偉大な成果を残した人たちは、自分だけの儀式を持っている。たとえばアガザ・クリスティーは、風呂の中でリンゴを食べながらミステリー小説を執筆した。ベートーヴェンは毎朝豆をひとつずつ数え、きっちり60粒挽いてコーヒーを淹れた。古代ローマの時代には、日々のあらゆる側面が儀式化されていた。朝起きて髭を剃るのも、スピリチャルな意味を持つ儀式だった。一見どうでもいいことのように見えるかもしれない。だが儀式が人生の一部になるまで繰り返せば、儀式は心を落ち着け、不安をしずめ、エフォートレスな精神に立ち戻るための強力な道具となる。儀式とは私たち一人ひとりの内面的な習慣であり、魂のこもった習慣なのだ。儀式をうまく使えば、面倒なタスクは、ときめきに満ちた体験となる」タスクを楽しみに。