儀式には満足感が伴う

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グレッグ・マキューンさん。「習慣について書いた書籍は多いが、儀式について論じた書籍は少ない。『XをやったらYをやる』という習慣づけが儀式と呼ばれることも多いが、行動経済学によると、習慣と儀式は大事な点において異なる。それは、行動する時に満足を感じられるかどうか、という点だ(儀式をすると満足を感じられる)。言い換えれば、習慣は『何を』やるかを問題にし、儀式は『どのように』やるかを問題にするのだ。儀式は行動に意味を与える。こんまりの片付けは儀式だ。感性を駆使してときめきを感じ、家に挨拶をし、役目を終えた服に今までありがとうと感謝する。こんまりメソッドが『人生を変える』のは、部屋中に散らばっていた服が片付くからではない。片付けの儀式そのものが、あなたの人生の大切な一部になるからだ」儀式は意味を。