語学の夏 

海外に出張すると、その国の言葉を勉強すべきであったと後悔する。台湾しかり、ドイツしかり。これからは英語のほかにも、と気負っていた時期もあったが、フランス語も5級どまり。酒造会社に勤める高校時代の友人はフランス語を勉強して、金沢の営業所から一挙にパリ支店に転勤になっていた。本場でワインの仕入れがしたかったのだという。うーむ、やはり仕事上のインセンティブがなかりせば語学への情熱は燃えないのであろうか?