人情をつけて売る

「品質がよくて、すぐれた機能を備えていて、しかも値段が安い品物を作って得る。これは商売をやって儲けるためには、当たり前のことです。その点で、同業他社にまけないように頑張らなければならない。それも当たり前のことです。しかし、商売の究極は品物に人情をつけて売ることです。人情とは、親切とか丁寧とかいうことです。品物に人情をつければ、儲かる商売ができます。手持ちの人情がなければ、せめて品物に笑顔をつけなはれ。笑顔に勝る人情はありません。」松下幸之助さんの言葉。「ええ顔すれば、もっと儲かります」なのだそうだ。さあて、笑顔、笑顔。