マーケティングの法則②

星野朝子さん講演から。マーケティングの法則その2は、「カテゴリーの法則」。これは、あるカテゴリーで一番になれなかったら、一番になるカテゴリーを探せ!というもの。この法則からすると、「自社の新製品は、競合と比べてどこが優れているか」を訴えるのは間違いで、「自社の新製品は、競合と比べてどこが新しいか」なのであるという。つまり、何において一番なのか? を訴えないと、関心を惹くことすらできないのである。これ、キャリアにおいてもそうで、自分が何において一番であるのかというエリアを持つことで、ある意味で目立ち、得をする、と言っておられた。星野さんは、「マーケティング戦略立案のためのリサーチという観点からすると、日本一」だったのである。だからゴーンに招かれた。さて、我、今、何において一番なりや?