英文のポライトネス

ポール・ビソネットさんの英文Eメールライディングの講義を受けていて、Eメールの表現の礼儀正しさは、「相手のNOを答える権利をどれだけ多く見ているか」で判断すればいいと教わった。たとえばCould youとWould youではCould youのほうがポライト。読み手にNOという権利を与えないのがオーダーで、与えるのがリクエストなのだそうだ。例えば、It would be appriciated if you send it to me by return mail.などという受身形のお願いなどは日本人は最大限に礼儀正しい表現として使いがちだが、実際にはインポライトなのだそうだ。Could you please やI wonder if you could、さらに礼儀正しいリクエストに理由もつけてというのが良いとのこと。そういえば、日本語でも「〜してくれませんか」というのは選択肢を持たせている表現ですよね。