ソーシャル・スタイル理論

デービット・メリルとロジャー・リードによるソーシャル・スタイル理論では、「開放的と非開放的」「支配的と非支配的」という2軸による4象限に個性を分類し、それぞれへの対応を助言している。支配的で開放的なのは「楽観主義」。快活で声が大きく、夢を語り、言葉遣いが大雑把。助言としては自己管理の徹底。支配的で非開放的なのは「合理主義・独断」。相手に緊張感を与え、動作にメリハリがあり、結論を急ぐ。助言はルール遵守・判断停止。非支配的で開放的なのは「葛藤回避」。遠慮気味で笑顔を絶やさず、相手に配慮し、言い訳気味。助言は開き直り。非支配的で非開放的なのは「完璧主義」。論理的で慎重に言葉を探り、事実に忠実。助言は重点志向。こういう類型化はきっちりとは分類しきれぬものだが、当てはまるタイプ、ありますか。