達成まで試み続ける

ハロルド・ジェニーン。「経営の本質は、ひとつの対応がうまくいかなかったら次の対応を、そしてまた次の対応を…目標に達成するまで試み続けることである。それが”経営する”ということなのだ。ビジネスの世界では、誰もが自己利益に根ざした正当な反対目的の板挟みになって働いている。マネジャーの仕事は、それらすべてを按配し、さらにそうした反対目的のみならず、自分自身と会社の為に設定した目標をも満足させてその年を終えることだ。ビジネスには常時様々の問題があり、マネジャーの仕事はそれらを解決することだ。マネジャーは「必要なら私は徹夜でもしよう。しかし、この問題はかならず解決してみせるぞ」という態度でいなくてはならない。重要なのは徹夜することではなく、問題を解決することだ。」達成するまでやることの難しさ。