河瀬誠さん。「右脳の作業が一段落したら、左脳で課題をロジカルに分解していく。論点分解の仕方はたくさんある。どれが正解というわけではない。いろいろな視点から軸を出して、ゼロクリアを繰り返し、納得のいく論点を見つけよう。（略）次は両脳の作業をつきあわせ、右脳の創造力を左脳のロジックの中に押し込んでいこう。この２つを突き合わせて、納得ができるまでウンウン考えよう。この作業をしていると、変な表現だが、右脳と左脳が別人格だということが実感できるはずだ。右脳は思いつきやアイデアが豊かなアイデアマン。左脳は、キチキチと物事を詰める教師という役割だ。右脳だけで走っても、左脳だけで組み立てても行き詰まる。生き詰まったら反対側の脳を使おう。」右脳の芸術性と左脳の論理性。両方を兼ね備えることができるか。
