サッカーに生きなければ

サッカーのオシム監督がインタビューに答えてこういう内容のことを言っていた。「日本の選手は遊んでいる。もっとサッカーに生きなければいけない。サッカーのことをいつでも考えなければならない。家族よりもサッカーを優先しなければ一流の選手とは言えない。」サッカーを仕事と変えてみて、同じことを言われたとして、それにどう答えるか。仕事と家庭(と趣味)のバランスという言葉のもとに、一流のプロならば四六時中考えているべきことをおざなりにしていないか。たとえそれが仕事でないにしても、「もっと○○○に生きなければならない。」に入る言葉はそれぞれが持っているのではないのか、というようなことを考える。しかし、奥さんに『仕事と私のどっちが大事なの?』と聞かれたら、迷わず『釣りが大事』と答える、という奴がいたなあ。