佐々木かをりさん。「燃料が十分に整ったら、次は、目標設定。目標とは、単なる最終地点ではない。単なるものさしである。マイルストーン、一里塚ともいう。自分がどのくらい歩いているか、これからどの方向にどのくらい歩いていくかを具体的にしていくための目印、目盛りである。目標には二つの条件がある。ひとつは、数値化させていること。もうひとつは、期日・時刻が明確なこと。まず、目標の条件である期日を明確にする。三年後というのは、いったいいつなのかを考えてみる。そして、今日とその日を結びつけるアクションプランを組み立てていくことが必要だ。その時、目標と今を結びつけるために私が使うのが、『逆算法』最終地点から現在までさかのぼりながら、やるべきことを、日付を決めてアクションプランを作る。」夢のどこまで来ているか。
