情報の達人を目指すなら

nakatomimoka2007-08-30

大前研一さん。「情報の達人を目指すなら、最初の一歩は一つの整理棚を作ることである。私が学生に対して指導しているのは、毎週土曜日に三時間ほど時間を作り、関心のあることについてGoogleでネットサーフィンをすること。その結果を、つまり『要はどういうことなんだ』と『それなら私はこう考える』をレポートにまとめる。こうして作ったレポートが、最初の棚になるのだ。要は、他人の見方を覚えるのではなく、自分の頭に思考の脈絡を持って取り入れることだ。そのとき、そのときの自分の考えを加えて、棚の情報を整理する。そうすることで、物事に対する見方がどんどん変わってくるし、広がっていく。情報は使うこと。アウトプットすることでその情報は批判され、咀嚼され、さらに磨かれていくのである」自分で考えて、アウトプットを。