7:3の原理

立石一真さん。「経営においては、まずやって見るということが大切である。7:3の原理で7分どおりできると判断したら、勇気を出してやってみることである。ただし、あとの3分は計算されたリスクとして、必ず救済策を考えておくことを忘れてはならない。中国の古い言葉に『行入りは入り易く、理入りは入り難し』とある。理屈ばかりで何もやらなければ経営はうまくいくはずがない」「私は日頃アクション・リサーチということを訴えている。『アクション』をおこして結果をリサーチし、次の成功に結びつければよい。しかし、最初のアクションは勇気がいる」我が身を振り返るに、どうしても、まず考えてしまう。「理入り」をしようとする。しかし、それでは結局出来ない。何事にも完璧はない。3割の難があっても、7割できると思えば、まず、やること。