交流するオフィス

紺野登さん。「以前の働く人に求められたのは情報処理の仕事です。ホワイトカラーは情報処理をするために生まれてきた。時間内にうまく情報処理ができれば報酬が貰えた。ところが今は、オープンな相互作用の中から新しいアイデアが生まれる時代です。個が自立的に結びついていかないと何も生まない」岸本章弘さん。「そもそも、『オフィス=仕事をする場所』という定義ではないのです。テレワークが広範に導入されているので、オフィスの外で仕事をしている人が大勢います。オフィスに戻ってきたときぐらいは同僚に会ってリラックスし、食べて飲んで、社交する感じです。そこのクラブスペースには『働く』『会う』『食べる』『くつろぐ』という4つの行為を支える機能があるんです。仕事は4つの中の1つに過ぎない」あなたのオフィス、どんな場所ですか。