経営に関する数字は

稲盛和夫さん。「真剣に経営に取り組もうとするなら、経営に関する数字は、すべていかなる操作も加えられない経営の実態をあらわす唯一の真実を示すものでなければならない。損益計算書貸借対照表のすべての科目とその細目の数字も、誰から見ても、ひとつの間違いもない完璧なもの、会社の実態を100%正しくあらわすものでなければならない。なぜなら、これらの数字は、飛行機の操縦席にあるコックピットのメーターの数値に匹敵するものであり、経営者をして目標にまで正しく到達させるためのインジケーターの役割を果たさなくてはならないからである。」ビジネスパーソンの今の状態が数字で表せたらどうだろう。仕事内容80、効率・生産性60、やる気40などというように「コックピット」に表示されるのだ。でも、人に見られるとまずいわな。