飯田亮さん。「会社のグランドデザイン、つまり事業計画を描くことは、経営者や事業部長などの最も大事な仕事と僕は思っていますが、それを作りに際して僕は決して人に相談することなどありません。一人部屋に籠り、鉛筆をなめなめ何時間も何時間も考え続けます。五時間も部屋に籠りっぱなしということも少なくありません。その間は電話を取り次がないようにしてあるし、大事なお客様でも居留守を使うこともあります。なぜ人に相談しないかといえば、相談した途端に集中力がプツンと切れてしまうからです。物事を考える上で何が大切かといえば集中力を切らさないことで、真剣に考えて考えて考え抜く。優れたプランや解決策などはそういった中から出てくるものです」部屋に籠もって集中力を持ち続け、事業のデザインをするようになりたし。