リカルド・セムラーさん。「誰かがアポイントを入れて来たら、まずコンピュータの行動日程表記録ソフトを開くことだ。もし、その日が空いていれば、構うことはない、先約で詰まった日が画面に出てくるまでページを動かすのだ。それから、次のような台詞を準備すると良い。『ありがとう、残念だが一杯だ。その日は』あるいは、『Xさんには連絡したの?』などもよい。『残念だが、結果はまた教えてくれよ』なんて言うのも結構だ。なんとでも言い逃れて、自分にとっては絶対に、そしてプラスの意味で必要なものだけに限るのだ。また、もし誰かと会う必要がある場合は事務所を使うべきだ。まわりの雰囲気で無駄話はしないものだ。お客にはコーヒーを出してはいけない。それは、くつろいだ無意味な会話への招待だから」手帳が空いていても、アポは入れない。