社員の一割が変われば

nakatomimoka2009-02-19

鈴木滋彦さん。「円卓を囲んでじっくり話す『社長キャラバン』を始めたのも、私の考えを社員に伝えたいということと同時に、どういう社員がいるのかを自分の目で見たかったからです。手始めに150人をリストアップしてもらい、10人ずつ15 回のキャラバンを行いました。また、改革計画立案の途中で、戦略タスクフォースを立ち上げました。3ヶ月交代で、メンバー10人で5回。そのタスクフォース経験者が50人。士気が高まっている彼らには、自分の職場に戻ったら、自分の考えに賛同してくれる仲間をそれぞれ2人作ってくれと指示していました。そうすると、自分を入れて150人になる。これは全社員1500人の一割です。一般的に積極者の割合が2割あれば変わると言われていますが、1割でも必ず会社は変わるんです」この、1割をどう作るか。