決意した自分に絶望的に賭ける

nakatomimoka2009-05-30

岡本太郎さん。「生涯を通じて、決意した自分に絶望的に賭けるのだ。変節してはならない。精神は以降、不変であり、年をとらない。ひたすら、透明に、みがかれるだけだ」「社会的に状況や世間体とも闘う。アンチである。と同時に自分に対しても闘わなければならない。これはむつかしい。きつい。社会では拒否されるだろう。だが、そういうほんとうの生き方を生きることが人生の筋だ」あの日、決意した自分というのはあったはずではなかったか。その決意した自分を、貫けているのか。そうして、そのために闘っているのか。特に、自分に対して。変節せずに、あの決意した自分に、生涯を通じて賭けることができるのか。問いかけてみる。ともすれば、自分を通すためという名目で、社会に妥協しがちな自分に。ほんとうの生き方を生きているのかと。