黄金比と白銀比

nakatomimoka2009-09-23

小林明さん。「西洋と日本の美意識には微妙な違いがあるらしい。縦横の比率だと、なぜか西洋人は『黄金比(1対1.1618…)』を好み、日本人は『白銀比(1対√2=1.1414…)』を好む傾向があるそうだ。例えば名刺やクレジットカード、洋書のペーパーバックなどは『黄金比』だし、日本の文庫本やA判、B判のコピー用紙などは『白銀比』だ。西洋では古代から『黄金比』が均整が取れた美しい比率だと認知されてきた。『ところが日本人の感覚からすると、この黄金比はやや横長過ぎるような気がする』東京工芸大学の牟田淳準教授はこう指摘する。『もちろん例外はあるが、日本人は本来、西洋人よりも手足が短くて、顔の輪郭も丸や正方形により近い。だから日本人は黄金比より白銀比のほうに親近感を抱きやすいのでは』と説く」あなたはどちらが。