計画性より泥縄性

nakatomimoka2010-01-25

船井幸雄さん。「当時、船井総研で泥縄式の経営が可能だったのは、社員にやる気と情熱、そして働きグセがあり、即時処理のクセづけと完璧グセを徹底していたからでしょう。計画性がなくとも、その場で最善と思う対応を、すばやく完全に成し遂げていくことで、成果を上げることができたのです。計画を立てることはある意味で必要です。しかし、実際の現場では、頭の中で予測したこと以上に難儀なことや、反対に面白いワクワクすることなど、さまざまな局面が生じます。特に先行き不透明なこれからの時代は、想定外のことも沢山起こるでしょう。そのため、まず目の前のことを、最善、最速に、変幻自在に命がけでやることが、最も重要なことだと私は思っています」計画を立てない、というより、計画を立ててもやる気にならないのだ。せめて泥縄で全力を。