SFの愉しみ

nakatomimoka2010-04-17

小学生の頃、図書館に通っていて、岩崎書店の「SFこども図書館」のシリーズが好きだった。中でも、ヒューゴー・ガーンズバックの『27世紀の発明王』と、コナン・ドイルの『恐竜の世界』がお気に入りだった。浦添図書館で、『27世紀の発明王』に再会した時は、応募していた「私の一冊」みたいなのに寄稿したりまでしたし、両書とも、(読み通してないけれど)原書を手に入れている。かといって、ハヤカワ文庫や創元SF文庫には移行しきれなかった。好きだけれど、大人の文庫本の活字の世界にまでは入り込めなかった。星新一筒井康隆小松左京(『空中都市008』)、眉村卓なんかは読んだし、大学で一緒だったT君(SF研究会だった)に勧めてもらったハインライン夏への扉』やキイス『アルジャーノンに花束を』も好きだけれど。お勧め、ありませんか。