将来像に最短距離で

nakatomimoka2010-05-10

星野佳路さん。「社内の経営についていえば、経営者にとって何より大切なことは、会社の将来像をはっきりと打ち出し、そこに最短距離で到達しようとする経営者の姿勢を社員に示すことです。妥協することなくビジョンへのこだわりを突き詰めていくのです。星野リゾートは、『リゾート運営の達人』をコアコンピタンシー(他社にない強み)にしています。開発や所有の分野で一頭地を抜くのではなく、独自の創意工夫によるリゾート運営の仕組みを築き上げ、それによって利益を上げていくことが事業の核になっています。私はいつもそのことを全社的な共通認識にしたいと考えてきました。」ビジョンとして会社の将来像をはっきりと打ち出す。そうして、キモは「妥協することなく」「最短距離で到達」というところ。いつかは、ではなくて、最短距離で。