ファイブフォース

nakatomimoka2010-06-07

楠木建さん。「競争戦略論の有名な分析枠組みの1つに、マイケル・ポーターさんが確立した『ファイブフォース・フレームワーク』があります。このフレームワークの前提は単純です。どんな業界でも、その業界の利益を奪おうとする圧力(フォース)がかかっています。これらの圧力が大きければその業界の潜在的な利益機会は小さくなり、逆に圧力がそれほど大きくなければ潜在的な利益機会は大きくなります。圧力には5つの種類があります。第1の圧力が『業界内部の対抗度』です。第2の圧力である『新規参入の脅威』は潜在的な競合関係を問題にしています。第3の圧力は『代替品の脅威』です。第4と第5の圧力『供給業者の交渉力』と『買い手の交渉力』は、製品やサービスの利益における競合関係に注目しています」既存と新規参入、代替、前と後ろ。