2段上の上司との付き合い

nakatomimoka2010-06-15

佐々木常夫さん。「大事なことは、2段上の上司とのコミュニケーションの時間はできるだけ短時間で済ませると言うことである。偉い人は人に会うのを若干おっくうがるが、それは時間が奪われるおそれがあるからだ。2〜3分で終わる相手であれば拒む理由はそれほどない。経営企画室時代は、課長ではあったがさまざまな経営課題と日々直面し悩み事も多かった。そのため難題にぶつかったり、方向性に迷ったりしたときには、技術のことなら技術担当副社長、営業のことなら営業担当副社長といった具合にアポイントを取って相談に出かけた。そして部屋に入ると、副社長が自分の机から応接セットに移動しようとするのを押しとどめ、自分は立ったまますぐに核心の話をした。上の人との会話は『結論まっしぐら』でなければならない」結論まっしぐらで。