ＮＹＵの体育館にスカッシュコースがあった。もともとは日本人の先輩に誘って貰ったのがきっかけで始めて、クラスの同級生を誘ってやっていたりした。で、スカッシュの基礎コースみたいなのが大学にあり、それに登録して先生に習った。練習で対戦していた中国人の奴のメガネを割ってしまったり、くやしくてふくれていたら米国人の対戦相手に”I know how you feel" と言われたり。でも、基本を習い、技を覚えて上達するのは楽しかった。ちょんとあてて、壁の前に落としたり、前の壁の近くから、思い切り横の壁に角度をつけて相手に取れなくしたり。球技ではあるけれど、スペースが限られているので、なんとなくなじみ易かったっけ。一度、セントラルステーションで女性に微笑みかけられたら、それがスカッシュの先生だった。またやりたいな、スカッシュ。
