納得度の高い説明のしかた

nakatomimoka2010-09-01

大橋禅太郎さん。「この説明のしかた、つまり普通だったら『(会議の参加者全員が)紙に書いてから発表すると、人の意見が入らないメリットがあるので、紙に書いてから発表して下さい(口頭で発表すると他人の意見に左右される可能性がある)』とやるところを、まずやってもらってから(体験してその中に入ってもらう=紙に書く)、そのメリットに対して質問する(疑問が起こって、答えを探そうとする)、深い洞察のアイデアを提供する(紙に書いているときは人の意見が見えない)、という手順でやると、納得というか、落とし具合がとてもすとんと入る。要約すると、次のようになる。Aのやり方……「洞察の提示」→「実体験」、Bのやり方……「実体験」→「質問」→「洞察の提示」。Bのほうが手順はかかるが、納得度は高い」説明しすぎを反省。