宵越しのメールは持たない

nakatomimoka2010-10-18

大前研一さん。「時間を作るコツとして私が実践しているのは『宵越しのeメールは持たない』こと。つまり、私のところに上がってきた案件はすぐに処理して、決断を引き延ばさないことである。私の場合、eメールは朝起きた時と寝る前、書類は昼間の空き時間にすべて処理している。もし何か大きな問題があれば、その場で相手に直接電話をかけて解決する。だから、私の手元で案件をホールドしている時間は長くて数時間だ。本来なら企業のトップこそ『宵越しのインボックス(決裁前の書類)は持たない』ことを心がけ、自分のところに上がってきた案件は可及的速やかに処理しなければならないはずだ。社長の決裁が滞っていると、下の人みんなの仕事が滞るからである。自分が意思決定のボトルネックにならないようにしなければならない」すぐやる。