フジテレビ『ワーズワースの冒険』にこのタイトルがあった。等々力にあるオーボンヴュータンが紹介されていて、訪ねて行ったっけ。わが家の御用達は、と思い返してみれば、横浜時代が『ニコラス』、浦添時代が『マキシム』、最近は『ミルフィーユ』とドイツ菓子の『クラージェ』かな。美味しいケーキがあると、幸せになれる。モンブラン・ショートケーキ・シュークリームが日本に登場したのが1964年というから、生まれた時分からケーキがあるというのは、甘党にとっては幸せな時代に生まれたのだ。最近でこそ、スイーツ男子(『男子』という年ですか、と先日突っ込まれてしまったが)という言葉ができて権利が得られているけれど、受難の時代もあったのだ。ケーキバイキングで8つで止めたのに『化け物』って言われたりしてさ。この秋も、めざせモンブラン。