ヒーロースポット

nakatomimoka2010-10-28

大前研一さん。「(若者は)自分の好きなことには異常なエネルギーを出し、徹夜仕事も厭わない、という面をもっている。うまくいっている会社、上司は、彼らをのせて仕事をさせることができているのだ。これはアメリカの経営学でも『オーナーシップ』という重要なジャンルになっている。オーナーシップとは、『自分がやらなければ』というメンタリティのことであり、それを増大させるのは、私の言葉でいえば、『ヒーロースポット』(自分がヒーローになれる場所)である。これは、ピラミッド組織の会社の場合には、全権を把握している社長にしかない。しかし、うまくいっている会社は、たいがい小さなヒーロースポットが沢山ある。どんなに小さくてもヒーロースポットさえ与えられれば、若者たちはオーナーシップを発揮して積極的に動くのだ」あたれ、光。