500時間で専門家に

nakatomimoka2010-11-07

小山慶太さん。「河村幹夫さんの場合を例にとると、『500時間で専門家になれる』『サラリーマンは週末が勝負』という発想を提唱している。週休二日が普及した今日、サラリーマンが趣味や学問のため、土曜、日曜にそれぞれ5時間ずつ、合計して10時間を捻り出すことはそれほど難しくない。したがって、その気になりさえすれば、毎週10時間は知的生活に振り向けられることになる。一年間、そうした習慣を続ければ、自由に使える余暇の蓄積は、約500もの長さに達する。これは、大学で文系の学生が単位取得に必要な全講義に出席する年間総時間数を大幅に上回ると、河村さんは指摘する。大学生の場合は、この時間数でいくつもの授業を取るわけであるが、楽問に勤しもうとする人は、500時間を丸々1つのテーマに集中できる有利さがある」テーマがあれば。