部下は意外と出来るもの

nakatomimoka2010-12-20

星雄一さん「そもそも『部下は意外と出来るもの』だと思うんです。『上司がやりすぎるから、自分たちでしないだけ』なのですね。『上司は部下を邪魔している』ことになるわけです。私は『認める・任せる・力を出す環境を整えるのが上司の仕事』だ考えています。人間は任されて『判断する』から『責任を負う』ようになってくるんです。逆に『上司が任せない』ということは、『判断させない』ということになり、『責任を負わなくなる』のです。ところが現実は、いつまでたっても自分で判断し指示を出して、『やっぱり自分がいなきゃあ』と自分の存在意義や喜びを感じてしまって、その部分を手放さないという上司が多い。だから本当にメンバーや組織を活性化させたければ、そういう自分を変えることが一番大切なのではないでしょうか」その通り。Photo:[H]