失敗を共有する

nakatomimoka2013-01-07

丸尾孝俊さん。「一番ええのはな、『失敗を共有』するんやて。たとえば、仕事の現場で、部下が失敗したとするやろ。それはつまり、『上司の失敗』なんやて。部下の失敗があったときに、一番の責任者である上司が、もっと言うたら社長が、それを『自分の責任』にできるかどうかが大切なんや。でも、多くの上司は部下を責めておしまい。それだと、部下がついてこないし、お互いの成長がないんや。さらに、もっと言うならばな、社員全員が、ある一人の失敗を、『自分の責任』として感じることができるか、全員が痛みを分かち合って、『よっしゃぁ、次は失敗しないように、みんなでボカーンといったろう!』と全員が思えるか。ここが肝心なんやて。要するに、失敗を『他人ごとではなく、自分ごとにできるかどうか』なんやて」部下の失敗を、自分ごとにできるか。