日経ビジネスの記事から。「『12人くらいの本当に任せられる人たちに全幅の信頼を置いて、全力を出してもらう。それが私のマネジメントです。』成島由美は自ら『１ダース経営』と名付けている。成島は、まず原理原則を示す。次いで、その軸がぶれないように、時にヒントやきっかけを与える。成島が自ら行動したのはそれだけだ。あとはただ、12人を信頼し、その行動を守り切る。編集長時代から貫いているポリシーは『２倍以上良くならないなら、赤は入れない』。いわば『任せる経営』。それでも、『常勝』と言っていい記録を打ち立ててきた。（略）褒める時には『上司』を使う。自分が課長なら部長に報告して自分たちの部下を褒めて貰う。逆に叱る時は『顧客』に立ち返る。自分が怒っているのではなく、その行動で顧客がどう悲しむのかを説く」任せること。 〈P:北千里スクランブル交差点〉
