100に1つも反論しない

nakatomimoka2011-02-24

鈴木義幸さん。「ある大学の駅伝の監督さんの『反抗型』に対するアプローチ。『チームがなんだ、優勝がなんだ、とぶーたれているやつは必ずいる。辞めさせればいいじゃないか、と言うかもしれないけれど、そうもいかない。なぜなら彼は既にチームのメンバーだからです。彼に対する接し方は周りのメンバーに影響する。僕のアプローチはいたってシンプルです。とにかく話を聞いてあげる。しかもすべてに同意を与えるという覚悟で聞く。反抗している学生は、ほんのちょっとでも自分が否定されると思ったら口を開きません。だから、目で表情で彼を受け入れる。そして100に1つも反論しないと決める。そうすれば彼らは口を開きます。口を開いてきたら、59分はひたすら同意する。ただ、最後の1分だけはこちらの想いを伝えておく」絶対的な味方に。