林成之さん。「リーダーはチームで弱点を明確にすると同時に、何を指示するかも大切です。このチームの目的は何で、それを達成する為に必要な目標は具体的に何であるかを明確にする責任があります。その目標に対して、どこまで達成されていて、まだ達成されていないものは何か。そしてその欠点を克服するためにはどうしたらいいかを皆で徹底的に討議して、これらの内容をチーム全体が共有しなければいけません。ここで大切なのは、期限を決めることです。『いつまでに自分のこの欠点を直す』とか、『どのくらいの間にこの問題をこう解決する』と締め切りを決める習慣が大事です。そうしないと、いつも『頑張ります!』という漠然とした決意表明で終わってしまいます。頑張ります、といってるだけでは、死ぬまで問題解決になりません」その習慣を。