あなたと話がしたい

nakatomimoka2011-02-25

鈴木義幸さん。「テネシー州女子刑務所で、女囚さんを十数人集めたグループに対してのセッションをファシリテートしていた時、全く口を開いてくれない人が沢山いました。そんな時には、意を決してよくお願いをしました。『どんなことでもいい。あなたと話がしたい。何でもいいから話してくれないか』と。彼女たちは数多くの『操作』された経験を持っています。小手先のテクニックは決して通用しません。正面から想いをリクエストする必要があります。そうすれば、話してくれます。そこから先は完全なる味方になって、全てに同意を与える。もちろん、同意を与えがたい内容も時には提示されます。もし、どうしても同意できない場合は『僕は必ずしもそうは思わないけれど、あなたがそのように思ったことは理解できる』と理解を示します」正面から。