剣道の想い出

nakatomimoka2011-02-26

父が剣道をやっていて(今も子供たちに教えている)、大学の剣道部の主将をつとめるほどであったから、子供の頃から竹刀を握っていた。朝日少年剣道教室というのがあって、小学校から日曜日に通っていた。ところがどうも、当時は練習が好きになれず、従って上達もせず、結局初段はとれずに高校に入った頃にやめてしまった。一番嬉しかったのは、小学生の四年だったか第四回大会で父に教わった「飛び込み胴」だけで三位に入賞した時。その次は、初段の試験で引きすぎて落ちた直後の朝日少年剣道教室10周年記念大会で、前に出ることを心がけて優勝できた時。他にも二位や三位はあったのだが、その二回のトロフィーだけは捨てられずに置いてある。でも、大学で合気道に転じ、再開している今、「太刀」を扱う時にふと、剣道をやっていてよかったと思ったりする。