理念足す数字

nakatomimoka2011-04-07

新将命さん。「多様化の時代で、ますます違った経験や文化を体現した価値観の異なる社員が増えており、下手をすると『烏合の衆』になってしまう。それに対し、経営の大本の所で我が社はどうなりたいかビジョンを示し、どういう責任があるか使命感をはっきりさせ、同じ価値観を求心力として働かせる。ただし、理念だけではめしは食えない。いわば『理念足す数字』つまり目標が必要だ。理念は抽象的、哲学的、概念的だが、目標は係数的、具体的だ。目標を達成する大枠としてのやり方のことを戦略という。その戦略を具体的に細かく現場に落とし込んだものが戦術だ。経営には流れがあり、経営トップが真っ先にやるべきは理念作り。それから数字を付加した目標作りに進み、目標を達成する大枠としての戦略作りをする。ここまでが経営者の仕事」揃っていますか。