石井裕之さん。「大きな成功に結びつくかもしれないチャンスが訪れたとします。もちろん、失敗の可能性だって十分にあります。悩んだ結果、『ちょっと怖いな。まだ準備できていない気がする。次の機会まで待とう』と判断し、『ノー』といいます。あなたの心のずっと後ろのほうで、『イエスと言っていたら、ひょっとすると大成功だったかもしれないぞ』という結論の出ない思いが中途半端に残ります。この思いが、潜在意識の中で、存在しない答えを探して永遠に動きはじめてしまうのです。反対に『イエス』と言って、失敗に終わったとしても、『トライしたけどダメだった』という結論が事実として出ることが大きな収穫なのです。うまくいったかもしれないという思いよりも、ダメだったという気づきのほうがはるかに生産的なのです」迷ったらやる。
