自分の感情を観察し突き放す

nakatomimoka2011-10-01

小池龍之介さん。「余計な思考のノイズを抑えるために、お酒や食事、薬などで意識をぼんやりさせて寝ると、とりあえず眠くなるという短期的な利益は得られますが、長期的には、胃腸や身体をおかしくするだけでなく、自分をごまかすクセもついてしまいます。そうしたものに頼らずに眠るためには、どうしたらよいのでしょうか。ひとつ目のアプローチは、頭の中にやってくる思考のひとつひとつを見つめ、『「○○」……と思っている』とカッコでくくってしまうことです。自分の感情を観察し、突き放すことです。もうひとつの方法は、慈悲の瞑想です。自分に対して『慈悲』の心を持ち、念じていくことです。瞑想によりひとつのことを念じ、それに集中していき、心から好ましい感情のみを持つようにトレーニングしていくという方法です」棚上げしてみる。