慈悲の瞑想で眠る

nakatomimoka2011-10-02

小池龍之介さん。「(慈悲の瞑想は)ずっと念じ続けるため、脳にムダな言語的な思考をする暇を与えませんし、この場合は穏やかであるように念じているので、徐々に意識がその方向へ向かっていくというメリットがあります。念じる言葉は短いほうが集中しやすいでしょう。例えば、慈の瞑想であれば、『安穏たらんことを』『安穏たらんことを』と唱えます。『私が安らかでありますように』でもかまいません。また、悲の瞑想で、『私の苦しみがなくなりますように』とか『悩みがなくなりますように』『苦痛がなくなりますように』でも良いのです。自分で勝手に、思考の暴風雨によって自分を大変な目にあわせているのだと自覚し、自分をいたわる気持ちで念じていただければ、穏やかになってくるでしょう」寝しなに念仏のように唱えてみよう。安らかであるように。