ポジティビティは長持ちしない

nakatomimoka2011-10-17

バーバラ・フレドリクソンさん。「人間が本来持っている感覚の中に、かすかで移ろいやすい『心地よい』感覚があります。それは形も味も様々です。誰かと心が通い合って好かれていると感じたとき、独創的でバカなことをして遊んでいるとき、いまの状況が恵まれていると感じるとき、美しいものに心を動かされたとき、新しいアイデアや楽しみに心躍らせているとき。そういった心地よい感情が心の扉をあけたときに、その場を支配しているのがポジティビティです。陶酔であれ、笑いであれ、愛であれ、ポジティビティは長持ちしません。よい気分というのは晴天と同じで、現れたと思うと去っていってしまいます。人間はそのように出来ているのです。ポジティビティは色褪せます。そうでないと変化に対応できません」移ろいやすいという認識を。